『暗黒管理人編』
 

2000/10/31(火)  【Hobby】  女の子 
 これを書いてるのは、もう11月1日だ。キリが良いのでページを改めようかと思ったが、新しいネタが思いつかないのでもう少々、暗黒管理人編の趣味ネタで引っ張る。

 前回カノジョ募集とか書いたので、それ繋がりで、女の子の趣味なんぞを書いてみる。趣味とは言ってもHobbyとか書かない気がするが、気にしない事にする。

 よく女の子のタイプ…なんて話をする時、大抵の人は今までに好きになったコの傾向などを統計分析して、「ああ、この辺がツボなんだな」なんて風に考えたりすると思う。今回は折角なんで、娘。に絡めて書いてみる事にする。なお敬称は略す。

 見た目。ちっちゃいのが良い。ズバリ、矢口、加護、安倍ラインだ。もちろん、ただ小さければ良いというのではない。どうやら年齢よりも若く見えるのがツボらしい。だから柔道の田村某はアウト…というかデッドボール。

 性格は明るいのが良い。これも矢口、加護が当てはまる。一緒に漫才出来る位のテンションがベスト。私が日頃冗談ばかり言ってるので、ツッコんでくれないと困るのだ。

 趣味。多趣味で、なるたけ同じ趣味を持ってるのが良い。あと、男っぽかったり渋かったりといった、意外な趣味を持ってるのもツボらしい。実は時代劇が好き…とか。最近、保田のこの辺がツボにハマってきてる様だ。

 年は、やっぱり年下が良い。ただ流石に小学生はどうかと思うし、中学生は会話が成り立たない気がする。という訳で高校生以上という事になる。娘。で言えば、石川〜中澤までが該当する。ただ最近判明したのが、「年より若く見える」ならば年上でも構わないという事。考えてみれば、最初に好きになったアイドルは私が10歳の時の伊藤つかさで、当時14歳。次が私が11歳の時の掘ちえみで、当時15歳。案外年齢は関係ないらしい。最近では浅田美代子あたりまでオッケーな気がしてきた。

 スタイルはあまり気にしない。ただ、どちらかと言うと、ぽっちゃり系の方が好きなので、安倍は昔よりも今の方が良い位だ。逆に石川は苦手かもしれない。

 といった辺りをまとめると、なるほど、私の一押し矢口、二押し安倍という理由が明確に見えてくる。完全にツボにハマっている訳だ。おっと、大事な事を忘れていた。このDiaryを毎日読んでる様な変な女の子。そういう変わり者はモロ好みだぞ。たぶん居ないとは思うが。ふはははは…。

 

2000/10/27(金)  【Hobby】  ウケ狙い 
 Diaryが2日に一度のペースになってきたが、特に意味はない。いつもDairyを書いてる時間を、新潟県人会掲示板のトップ画像ネタに喰われてしまっただけだ。

 これは趣味といっていいのかどうかは分からないが、ウケ狙いが大好きだ。しかも派手なのは嫌いで、あくまでさりげなく、気が付くとボケてる…といったカンジが良い。

 何故か真面目な空気が嫌いで、この「まりも〜ど」も元々コテコテのマジファンサイトというコンセプトで作ったのだが、キチンと出来てしまうと、今度は自分で壊したくなってしまう。変なコンテンツを作ったり、細かいギャグを入れてしまうのは、その為だ。

 私のトレードマークともなっている、コンサートでのオリジナルTシャツも、その一部と言えよう。人間は何故か、自分よりも真面目な人間を見ると引いてしまう。どんな正論も学級委員長が言うと引く原理だ。

 私は基本的にはマジファンなのだが、もし「いかにもマジファン」という、例えばハッピの類を着ていたら、周囲の客は「うわー、モーヲタだよ」といった目で見るだろう。それでは面白くない。だから自ら背中に「モーヲタ」という、一種の蔑称を書く事で、「本当のモーヲタは自分では書かないだろう」「ウケ狙いだな」と思わせるのだ。

 そういえば、月曜日のマンガの回で挙げた「花の慶次」の主人公も、日頃「大傾き者(おおかぶきもの=世の常識に縛られない者、反体制者)」と背中に刺繍を入れた羽織を着て歩いていた。織田信長も、茶筅の様な髷を結い、変わった鎧を着たりといった奇行が多かった。不思議と相通じるものがある。

 で、本当はここらでひとつオチをつける為に、気の利いたギャグでもやろうかと思ったのだが、残念ながら思いつかなかった。あ、占いによると今日は恋愛運が絶好調らしいので、前回書いたカノジョ募集、引き続き受付中。こんなDiaryなんか呼んでる変な女の子がいれば…の話だがな。ふはははは…。

 

2000/10/25(水)  【Hobby】  マニアック 
 映画を観た。「ブリスター」という邦画だ。
ブリスターパックと呼ばれる、あの透明パッケージに入った壁から下げて売られているフィギュアのコレクターが主人公。世界に1体しか無いと言われる幻のレアアイテム「ヘルバンカー」のフィギュアを巡って起きるドラマで、周囲のSFマニアやメカフェチ、少々イってしまってる無差別レア物ゲッター等々といった人物と共に繰り広げる、マニアの悲喜こもごもの人生が描かれている。

 この手の映画は、得てしてマニア賛美かマニア批判の色が濃くなったり、オーバーな脚色が目立ってハズす場合が多いのだが、この作品はマニア達の生体について非常にリアルに描かれており、その上でマニア達の悲哀と、その先の人生というのがテーマになっていて、ただ集めるだけで終わりでいいのか?という問題を投げかけている。

 そういえば私もブーム時には、レアなスゥオッチやエアジョーダン、はたまたゲームの初回限定版等を探し歩いたりした。買ったものはパッケージを開ける事もない。雑誌のレア物価格相場なんかを眺めて喜ぶ程度だった。過去の自分と主人公が重なって見える。

 私は趣味は色々持っているが、大体がマニアックな趣味ばかり。趣味については今までも幾つか挙げたが、この映画の主人公同様、趣味に没頭する余りに起こる悲劇も経験してきた。趣味の事ばかり考えていてカノジョに辛辣な嫌味を言われたりするシーンなど、実体験と重なって、少々痛かった。

 ネタバレになるが、劇中で主人公は、趣味の為に仕事を失い、友人を失い、家財を売り払う。しかし、ありったけのものを失って最後に目的の「ヘルバンカー」を手に入れた時、主人公は忘れていた夢(ブリスター収拾の先にある目標)と恋人との関係を取り戻し、ハッピーエンドを迎える。まぁ、この辺が映画らしい所だが。

 私も趣味の為に色々な物を得たり失ったりして来た。趣味の為に多くの時間や金などを失ったが、様々な経験や友人を手に入れた。あとは劇中の様に、こんな私を理解して愛想を尽かさないカノジョが欲しい所だ。いやマジで。ふはははは…。

 

2000/10/23(月)  【Hobby】  マンガ 
 昨日は、新潟県人会掲示板のバカなトップ画像を作ってたらDiaryを書く時間が無くなってしまった。まぁ、あれも私の趣味である「悪戯」の一環なのだが。

 さて、今日はマンガの事でも書こうか。音楽同様、マンガについても、読むだけでなく描くのも好きだ。基本的にクリエイティブな事が好きなので、人の作品を受動的に楽しむだけでなく、自分で作品を作るのが好きだ。だからこそ、サイトの管理人なんかをやってる訳だが。とは言え、音楽やマンガ共に、ここ数年作品らしい作品というのを作ってない。現在ネット上にあるのは、PRSリンクページにある千博氏のサイトバナーのイラスト位だ。

 ので、今回はCDに続き、今まで読んだマンガのベストを挙げてみる。

「エリア88」
 新谷かおる氏の代表作。戦場を舞台に、友情とは愛情とは何か、男や女は如何に生きるべきかを描いた、大スペクタクルロマン。読まずに死ねるか。

「マスターキートン」
 YAWARA!やMONSTER等の大ヒットを連発する浦沢直樹氏の最高傑作。
先に挙げたエリア88と、この作品(浦沢氏著の前作「パイナップルARMY」共に)の影響で、「元傭兵」という肩書が好きになり、新潟県人会の会員名簿にも職業として「元傭兵」と書いたりしている。私の目指す生き方は、まさにこれだ。

「信長」
 池上遼一著。織田信長の生涯を、いわゆる歴史物にありがちな教科書臭さを感じさせずにダイナミックに描いた改作。ただし盗作問題により現在絶版。幻の名作だ。

「栄光なき天才たち」
 天才と呼ばれながらも数奇な運命を辿り、不遇のうちにその生涯を閉じた実在の人々をオムニバスで紹介する、涙無しでは読めない作品。

「花の慶次」
 戦国時代の快男児、前田慶次郎の生き様を描いた、隆慶一郎の歴史小説「一夢庵風流記」を、北斗の拳で有名な原哲夫がコミック化。漢(おとこ)とは何かを教えてくれた。

「ブッダ」
 手塚治虫著。日本漫画史上の最高傑作。火の鳥と合わせて読め!これが真理だ!!

 他にも好きな漫画は数多くあるが、こうやって挙げてみると、史実モノと戦場モノに無茶苦茶弱い事が分かる。だが、どれも人生の教科書と呼ぶに相応しい作品ばかりだ。秋の夜長、マンガとバカにせずに、これらの作品を是非読んでみる事をお薦めする。その感動はどんな文学にも負けない筈である。日本の漫画は世界いちィィィ。ふはははは…。

 

2000/10/21(土)  【Hobby】  悪戯 
 今日は休肝日なので、コーヒーを飲みながら書いている。体は大事にすれば一生使えるので、たまには肝臓も休ませてやらないとイケナイ。本題とは関係ないが。

 私はいたずらが大好きだ。このサイトでも、たまに思いつくと色々悪戯をする事がある。
例えば、まりも〜どには「管理人の掲示板」という掲示板がある。が、XGA程度の解像度のモニタでは表示されない場所にリンクさせている。メロン記念館あたりだと大分見つけやすいが。まぁ、気が付かない様な奴に用は無い…という事だ。

 アラシ掲示板(現12ちゃんねる)も、一種の悪戯だ。あれは元々、アラシ対策とか考えるのが面倒だったんで、「掲示板を荒らす様なバカ対象の掲示板を用意してあげました」というブラックユーモアのつもりで作った。だから、書き込みがなくても全く差し支えの無い掲示板なんである。

 で、最近やった悪戯が、ウチのラジオファイルを置いてあるページのURLを変更して、古いURLには「ここだけブックマークするな」というメッセージを書いて置いた。本当は死体写真とかブラクラを仕込むアイデアもあったが、度を超すとジョークではきかなくなるので、流石にやめた。でも直リンク対策で、Albumページの写真をファイル名全部変えて、古いファイル名で死体写真や無修正エロ画像をごちゃ混ぜで置いておくのも一興かもしれない。逆にウケたりして。
 先日、私の所に「このメールを24時間以内に5人に転送すると良い事があるが、転送しないと不幸な事が起こる」という、いわゆるチェーンメールが届いた。勿論転送なんかしてない。1週間後に「何も起こりませんでしたよ」というメールを差出人に返す予定だ。もちろんチェーンメールなんか真に受けるンじゃねぇよ、バーカ…という意味で。
 だいぶ前にGMの偽掲示板騒動というのがあったが、あれを一瞬で見破って、さらに完璧な対策で撃退したのは、悪戯好きの心理や弱点を知り尽くしてるが故に出来た芸当だと言える。アラシ風情が私の知略に敵う訳がなかろう。

 このDiaryページも、実は色々細工はしてある。例えばアクセス数はカウントしてるし、10/11のファイルリンクにもカウンタを仕込んであるので、積極的に読んでる人間の数まで判明している。リモホやCookieで細工する方法もあるが、それは主義に反するのでやらない。

 こんな私の性格は、やっぱり以前書いた「頭の体操」の影響が強いのかもしれない。
さて問題。今日のDiaryにも少々細工がしてあるのだが、気が付いただろうか?気が付かない様だったら、まだ頭の鍛え方が足りない。Diaryを誕生編の最初から全部読み直した方が良かろう。ふはははは…。あ、バレちゃった?!てへへへへ…。

 

2000/10/18(水)  【Software】  ATOK&WZ Editor 
 なんか時間も無いし面白いネタも思いつかなかったので、柔らかい話。SOFT。

 まぁ私はかれこれ19年もパソコンを弄ってきてる訳だが、これくらいになるとハードよりもソフトへの思い入れが強くなってしまう。ハードは頻繁に部品を買い替えて気が付くと別物になってたりするが、ソフトとその設定ファイルは引き継がれていく。何か、肉体は変わっても魂は変わらず…といった感じだろうか。

 そんな、私にとって魂的なソフトを2本挙げる。
まず、「ATOK」。一太郎に付属するIMEだ。最新バージョンは13で、来年2月には14が発売されるが、こいつは古い付き合いだ。今から9年程前、一太郎がV4.3でATOKが7の頃から愛用している。操作もすっかり指が覚えてしまっていて、今更MS-IMEなんか使えない。ATOKが欲しくて一太郎を買ってる位だ。

 そして「WZ Editor」。どんなパソコンを買っても、最初にインストールするソフトはこれだ。
WZが発売される前の「VZ Editor」というソフトの時代から約9年間使っている。
 テキストエディタという種類のソフトで、大抵の人はWindowsのメモ帳で済ませてるものだが、まぁPhotoShopとWindowsのペイントブラシ位の違いがあるといっても過言ではない。少なくとも、メモ帳を週に数時間単位で使ってるいう人なら、間違いなく買った方が良い。わずか数千円とは思えない程の快適さが手に入る。
 私は掲示板へのレス書きから、ワープロの代用、HTML文章の編集、そしてプログラミング等の全てをこのソフトで行っているので、こいつが入っていないと、もはやパソコンとは呼べないという位使い物にならない。

 両ソフトとも、我がパソコンに長らく伝わる「秘伝のソフト」といった面持ちだ。キー設定等も細かくカスタマイズされていて、私本人にしか使えない様になっている。パソコンを使うなら、新しいソフトが出る度に上っ面だけの機能を色々使うのではなく、自分の右腕と言える位まで使いこなしたいものだ。オチなし。ふはははは…。

 

2000/10/16(月)  【BestDisc】  色褪せない3枚 
 最近長文で重い話が多かったから、今日はライトに。

 夜型人間の私は、よく深夜テレビを付けっぱなしにしておくのだが、必然的に通販番組をよく見る事になってしまう。ボディブレードすら買った私なので、先日「住商ホームショッピング」で、オムニバスCD集「YourSong」というのを買った。これは、70年代位から最近までの、もはやスタンダード曲と呼べるUSベストヒットを集めた4枚組のCDで、なかなか良い。

 以前も書いたが、私はミーハーな流行曲からマニアックな曲まで色々CDを買っている。で、自分が過去に買ったCDのベスト3というのを考えた事がないだろうか?「無人島に持っていくなら、このCD」みたいな。順位を付けるのは難しいが、私にはパッと思いつくCDが丁度3枚ある。

 最初に「TWO OF US/渡辺満里奈」。渡辺満里奈がアイドル歌手からバラエティタレントに変わる直前の時期に出した、あまり知られていないCDだが、アイドルっぽいチャラチャラした感じでも、アーティスト気取りの格好つけた曲でもない、ごく自然な19歳の女の子が歌った冬の曲が満載の、もう、これがないと冬が越せない…という程お気に入りのCD。

 次が、インストだが、「ハートカクテル”ザ・ベスト・セレクション”」。漫画家わたせせいぞう氏の同名作のイメージサントラが数枚リリースされているのだが、そのベスト版だ。収録曲は、どれもラジオや何かのBGMで聴いたことのある曲ばかり。超名盤だ。

 最後もインストで「NATURAL/T-SQUARE」。F1グランプリのイメージが強い同ユニットだが、そんな印象は微塵も感じさせない、ミディアム〜スローテンポのメロディアスな曲ばかりが収録されている。T-SQUAREの一番良い時期(メンバー的にも)に出したCDで、これの影響で私は音楽に目覚めたといっても過言ではない。

 と、3枚のCDを挙げたが、先の2枚は既に廃盤だと思われる。比較的マイナーなので、中古CD屋でも入手困難なのが残念だ。音楽という文化財産を「廃盤」にするのは個人的には反対なので、今後ネット配信などで復活してくれる事を切に望む。

 そうそう、ボディブレードも結構悪く無かったぞ。現在愛用中だ。ふはははは…。

 

2000/10/15(日)  【Dialog】  なんにもないけど 
 この半月Diaryを書いてきて一番反応があったのが酒についての話だった。

 私の好きな歌の歌詞に「6月はなんにもないけど酒が呑めるぞ」というのがある。「日本全国酒飲み音頭」という歌の一節だ。1月の正月から始まって12月まで何かしらの口実で酒が呑める事を歌ったコメディソングだが、確か6月が上に書いた歌詞だった気がする。

 一見ギャグにしか聞こえない歌詞だが、そんな事はないのだ。酒が呑める、これがどういう事か考えた事があるだろうか?!

 まず、環境。現在私は近くの自販機やコンビニで簡単に、色々な種類の酒を簡単に買う事が出来る。こんなのは日本の都市部だけである。日本にだってコンビニが無い様な田舎は少なくないし、世界にはコンビニや自販機の無い国の方が多い。宗教上の理由で酒が呑めない国民だっているし、かつてアメリカには史上最悪の法律と呼ばれた禁酒法だってあった。「ビールが呑みたい」と思ってから24時間いつでも10分以内に実現出来る人間は、世界50億人の中でもほんの数百万人しかいないのだ。

 また、酒は人間にとって最も代表的な嗜好品である。故に酒税は間接税の中でもトップクラスの高さだし、世の中にはたった四合で何十万円もする酒があったり、冠婚葬祭等、人生の大きなイベントには間違いなく用いられる。贅沢、豊かさの象徴なのだ。つまり、酒を毎日呑めるというのは、とりあえず生活していける程度の豊かさがある証拠。例えホームレスであっても、日本のホームレスは衣食住が足りてるから酒が呑めるのだ。

 そして、最も大事な事。人間、健康を害して医者に行ったりすると、必ず言われるのが「酒は控えて下さい」という台詞だ。内臓疾患ならまだしも、外傷ですら言われる。酒は百薬の長と言い、健康な時には適量の酒は体に良い…とされている。が、ひとたび不健康になった刹那、最大の毒となってしまうのだ。酒が平気で呑めるほど健康なうちは、それが如何に素晴らしい事なのか気が付く人は多くない。

 確かに6月は酒を呑む口実は「なんにもない」。しかし、酒が呑めない理由も「なんにもない」のなら、こんなに素晴らしい事はない。恵まれた環境、衣食住、そして健康。これらを空気の様に、あるのが当然だと思ってはいけない。実は世界中でもほんの一握りの人間だけが、この幸せを享受出来ているという事を、我々は日々喜ぶべきなのだ。そして今日もこの幸せが継続した事を祝して、酒を呑むのである。ふはははは…。

 

2000/10/14(土)  【Hobby】  音楽その2 
 木曜深夜から始めたWindows2000導入だが、ようやくサイト更新可能な最低限の環境が整った。使用不可能(または機能制限)になったデバイスが多く、念のため別パーティションにWIndows98をインストールし直しておいて正解だった様だ。個人的には軽くて安定した良いOSだと思うが、一般の人が使うには、まだ少々難があると思う。

 さて、先回は趣味の話という事で書き始めたのが、MIDIに対する誤解を解く話に終始してしまった。ので、続きを書く。

 私がMIDIとネット(当時はパソコン通信)を始めたのは同時で、NIFTYのMIDIフォーラムという所に出入りしていた。MIDI音源ひとつでここまで出来るのか…という程の猛者達が集まっていて、平均年齢は三十前後だったろうか。当時大学生の私はアクティブメンバーの中では一番年下な位で、他の人達には良く面倒をみて貰った。特に、私より3〜4歳年上ながらソフト会社社長で、オフの幹事をしたり自宅をオフ会場に解放してくれたりした某氏の存在が、現在の私の管理人スタイルの基本となっている。

 私の趣味の傾向として言えるのが、「与えられるよりも与える方が楽しい」と言う事。
これはネットによって自覚する様になったのだが、例えばいまどきの「インターネット?やってるよ」という人間の過半数は、ダウン専門の人間だ。つまり、読むだけ、貰うだけ。「ネットって貴重なデータや最新の情報が手に入って便利だね」という奴。それでは、テレビやラジオの延長線上でしかない。受動的メディアだ。

 コンピュータネットワークの画期的な所は、ユーザが自ら情報を発信出来る様になった所にある。「自分の作品を見て下さい。」「自分の話を聞いて下さい」「自分に興味を持って下さい」という人間の欲求に答えられる初めてのメディアなのだ。近年多発する少年犯罪の原因の多くを占めるのが「自分に注目して欲しい」という欲求にあると言われている。幼子が泣くのと同じだ。

 という訳で、このサイトでは参加する事、発信する事を強調している。音楽を聞くのは楽しいが、演奏する、作曲する楽しさはさらに上をいくのである。掲示板も読むだけよりも、能動的に応酬した方が遙かに楽しい。

 実をいうと、日にちを空けすぎて、本来書きたかった事を忘れてしまった。何か大事な事を書こうとしていた気がするが、また思い出した時に書く事にする。ふはははは…。

 

2000/10/11(水)  【Hobby】  音楽 
 さて、いよいよ趣味の話に突入する。
書く事が大量にありそうなので、何回かに分けて書く事にする。

 世の中に無趣味な人がいるが、私には信じられない。世の中こんなに面白い事が沢山あるのに、よく無趣味でいられるもんだと思う。自己紹介で「趣味はスキーです」なんて簡単に済ます奴がいると、「夏場は何やってんだ!」と突っ込んでしまう。私はというと、どれを答えたらいいか迷う位で、実際趣味に割く時間や金がいくらあっても足りない。

 そんな中から、まず挙げるのが、音楽。
音楽は、聴くのも、演奏するのも、創るのも好きだと前にも書いた。まあ聴くのは誰もが好きだろうが、具体的には、CD所有枚数推定600枚、普段は有線放送を鳴らしっぱなしという状態だ。好きなジャンルはフュージョン。次いでJ-POPを良く聴く。
 演奏は、決して上手くない。下手の横好きという言葉の通り。母親が昔音楽教師だったにも関わらず、ピアノ一つ習った事がないが、それがかえって幸いしている気がする。子供の頃親に強要されて慣わされた事に限って、今現在苦手だったりするからだ。

 で、音楽を創る事。作曲だ。私が作曲を始めたのは今から約9年前。大学でジャズ研に入ってキーボードを弾いていた私は、必然的にMIDIという物に出会い、興味を持った。

 MIDIという物について誤解している人が多い。「パソコン用音楽データの一種」だと思っている人は、大間違いだ。正しくは「Musical Instrumental Digital Interface」の略で、本来電子楽器同士を接続する手段を指す言葉である。例えばピアノの自動演奏機能なんかに使われている技術で、その自動演奏をパソコンにさせる為のデータ形式のひとつが「.mid」ファイルだ。MIDIでやりとりされる情報は大雑把に言うと、「○の鍵盤を○の強さで押せ」「○の鍵盤を放せ」というだけのもの。ただ、最近は電子楽器(音源)の性能が向上したので、拡張情報として、音色(楽器の種類)やエフェクトなんかも指定出来る様になった。

 一般にMIDIのイメージは、MP3等の普及も手伝ってか、どうも「チャチなコンピュータ音楽」的な捉えられ方をしている様で、古くからのMIDIユーザとしては少々不愉快だ。誤解しているユーザの殆どは、専用MIDI音源を持たずに、パソコン本体の機能で「無理矢理」演奏させている。あれは、あくまで簡易的に演奏させているだけであって、本来MIDIはパソコン本体で演奏させるものではない。大抵のパソコンで「.MID」は演奏出来るが、それが作者の意図した通りに鳴っているとは限らないのだ。

 例えばRolandのSC88という数万円のMIDI音源がある。これの為に創ったMIDIデータを正しく再生出来るのは、その音源を持っている人だけで、パソコンだけで無理矢理聴いている人には、だいぶ違ったイメージで聞こえている事が少なくない。ピアノ曲をオルガンで弾いたりするのと一緒だ。サンプルとして、私が昔創った曲の一部を、最初はSC88で、次にウチのノートパソコン内蔵音源で鳴らしたものをアップしておく。違いを聴き比べてみると良いだろう。《サンプル》

 長くなったので、次回に続く。ふはははは…。

 

2000/10/10(火)  【Character】  フレキシブル 
 ウチのメインマシン、飯田捌百-雷鳥-が、壊滅的な状態になってきている。
度重なるハード&ソフトのインストールによって、安定性が無茶苦茶悪くなってしまった。
起動は数回に一度コケる。IEはしばしばフリーズする。試しにIEを5.5にバージョンアップしたら、一部DLLが古いバージョンになったとか言って警告メッセージが表示される始末。
そろそろ、Windows自体をMEか2000に乗せ換える時期が来たという事なのだろうか。

 私はどうも、「成り行き任せ」で過ごす事が多い。なんでも躊躇せず行動して、トラブルには臨機応変に対応する。旅行なんかも、きちっとガイドブックを見てプランを立てる事は無く、下手をすれば海外でも下調べ無しで出かけ、現地に着いてから何をするか考えるなんて事も珍しくない。だいたい、ろくに英語も話せないのに何の抵抗もなく海外旅行する所がでたらめだ。この調子でホームステイした事もあったな。

 私から見ると、世の人々はどうも臆病で心配性だ。「○○になったらどうしよう」なんて事ばかり考えて神経をすり減らしている。何か失敗すると「もしも取り返しのつかない事になったらどうするんだ」と、まるで取り返しのつかない失敗をした時の様に怒鳴ったりする。そういう人間に限って、いざ取り返しのつかない自体に陥ると対応出来なくなる。そういう自体に陥った時の準備が出来ていない証拠だ。流行りの言葉で言えば、危機管理能力か。

 人は皆何故か、平均寿命程度までは生きれると信じ込んでいる。自分が病気や事故で死ぬなんて考えていない。だから癌の告知などをされるとショックを受ける。私も、そりゃショックだが、何故か普段漠然と、だいたい毎年5%位の確立で死ぬな…なんて考えている。飛行機事故、大災害、たぶんそのうち来るんだろうな…とは思っている。嫌だけど。だから、比較的パニックは起こしにくい。比較的冷静に対処するだろう。

 人生、どんなに計画的に生きても、かなりの確立で予想外の出来事に出くわす。そんな時、如何にフレキシブルに対応出来るかで人間の真価が問われるのではないだろうか。
…とまあ色々書いてきたが、私の「いきあたりばったり」な性格を無理矢理正当化してるだけなので、ツッコまない様に。ふはははは…。

 

2000/10/09(月)  【Favorite】  酒 
 このDiaryというコンテンツ、初めてから一年近く経つが、ずっと真夜中に酒を呑みながら書く…というのが習慣になっている。と言う訳で、今日のテーマは酒だ。

 私が酒を呑む様になったのは、意外かもしれないが、二十歳からだ。いや、19歳と半年だった。まあ、もう時効だろうから書く。浪人時代(別に侍だった訳ではない。大学受験の方だ)、一時眠れない時期があり、家に何か酒がないか…と探したら、泡盛があった。試しに呑んでみたら、これがすこぶる旨かった。それまで酒なんか、殆ど梅酒やらカクテルといったジュースの様に甘い奴しか呑まなかったので、辛口で旨い酒というのに感動した。
(勿論それまでも、ビールや安物の日本酒は、たまにイベント等で呑んだりはしたが…)

 家の泡盛が無くなると、次なる酒が欲しくなった。今度はうまい日本酒が呑んでみたい。そんな衝動から、家の近所の酒屋で、お薦めの日本酒を買ってきた。白瀧酒造の「湊屋藤助」という酒で、丁度発売されたばかりの銘柄だったのだが、これが私が今まで思っていた、いかにもぬか臭いワンカップやら紙パックの酒とは圧倒的に違う、芳醇かつ濃厚な良くできた純米酒で、一瞬で虜になってしまった。(ちなみに白滝酒造は、翌年発売した普及価格の吟醸酒「上善水如」の大ヒットで全国に知られる事になる)

 その日から、毎日寝る前に二合づつ呑むのが習慣になった。そう、私が常飲する様になった最初の酒は、ビールやカクテルやワインなどではなく、日本酒だったのだ。(この頃はまだ、私が人より少々酒が強かったなんて事は知る由もない)

 大学に入って、酒を呑む機会が増えると、色々な種類の酒を呑んだ。ビール、ウィスキー、ワイン、ジン、ウォッカ、ラム、ブランデー等々。そして、蒸留酒よりも醸造酒の方が好きだという事に気が付いた。蒸留酒はその原理上アルコール度数は強いが、香りが弱いか泥炭(ピート)等で着香するので不自然なカンジがするのだ。私は日本酒やワインの様な芳醇な香りを楽しみながら呑む酒が好きなのだ。

 そんな私が最近呑んでいる酒といえば、もっぱらビールか日本酒なのだが、呑んでるとどうしても肴が欲しくなる。で、今一番旨いと感じる肴が、漬物だ。以前は甲殻類系がマイブームだったのだが、夏場あっさり系の肴が欲しくなったせいか、すっかり漬物の虜だ。胡瓜や白菜、カブといったシャキシャキした歯ごたえの野菜が良い。シソ、ショウガ、カラシなんかで浅漬けにした奴が最高だ。沢庵みたいに酒の旨さを邪魔する事もない。

 なんだか、北大路魯山人の様になってきた(「美味しんぼ」海原雄山のモデルである)。
しかし、人間旨いものを飲み食いしている時は幸せだし、自殺する人間は最後に旨いものを喰うという。健康上に問題があって脂肪やら糖やら塩分に気をつかわねばならなくなったら辛い生活が待つが、幸いにして私は胃が少々弱い程度で、基本的には至って健康。旨いものを飲み食い出来るウチは、楽しまねば損ではないか。

 という訳で、今後も酒を呑みながらDiaryを書く。酒は百薬の長。食文化ある所に酒あり。日本の税収の約2%は酒税である。キリストは己の血にすら例えた。酒は素晴らしい。おっと、大事な事を忘れてた。お酒は二十歳になってからだぞ。ふはははは…。

 

2000/10/08(日)  【Stick】  数字 
 最近、文章が長めだったので、今日は短くなりそうなネタで書く。
趣味…というか、執着のあるものについて。

 私は何故か、数字に惹かれてしまう。計算は苦手だし、時間や金銭には異様にルーズなのだが、数字を眺めるのは好きだ。具体的には、機械類のスペックなんかを眺めたり、サイトのアクセス数分析をしたり、そういうのは非常に楽しい。

 先日マシンのCPUを換装したが、その前後には、ちゃんとベンチマークプログラムを使って、何%スピードが向上したかを調べた。体感的にも早くなっているのは分かるのだが、それが具体的に「どの程度」か数字で分かった方が、なんとなく気持ちがいいのだ。

 車を買う時も、候補車の馬力やトルクなんかを比較したし(馬力を車重で割った、いわゆるパワーウェイトレシオまで計算する)、普段コンビニで買い物をする時も、飲み物の成分でビタミンやタウリンが何ミリグラムとか書いてあった方が嬉しい。

 昔のパソコンは機能の向上が凄かったので、数字好きにはたまらなかった。モノクロしか表示できなかったのが、カラー4色から、8、16、256、4096…と向上してフルカラー表示されるまでの過程は興奮した。いわゆるフルカラーが、厳密には16,777,216色だとかいうのは当然暗記している。音楽機能も、単音から始まり、PSG3音、FM音源3音…なんて風にスペックがみるみる向上していくと本当に楽しかった。

 そんな私が現在執心なのは、ケータイである。かつてのパソコンを思わせるめざましい機能向上は、まさに興奮的だ。パソコンは、もはやCPUのクロック数しか向上する所がなく、つまらない。CPUが500MHzから800MHzになったといっても、数字上は300も増えてるが、比率的には6割しか向上してないので、どうもインパクトに欠ける。

 ふと思った。娘。に惹かれるのも、もしかしたら数字上の変化が激しいからなのか?!
メンバー数の激しい増減、シングル売り上げ枚数の変化、メンバーの年齢差、身長、確かに数字的なトピックスには事欠かない。…などと、無理矢理、話題を娘。に結びつけた所で、今日は終わろう。今回は少々強引だったか?!まあいいや。ふはははは…。

 

2000/10/06(金)  【Character】  阪神贔屓 
 色々忙しいが、このDiaryは趣味なので、今日も書く。

 今日は私の性格について。世の中には、「阪神贔屓」という種類の人がいる。王道や主流、一番手を嫌い、弱者やフォロアーを応援したがる、天の邪鬼な人々だ。
 かくいう私も、やはりそんなタイプ。野球は特に好きではないが、敢えてどのチームが好きかと問われれば「阪神」と答える事にしている。

 昨日、我がメインマシン飯田伍百(いいだごひゃく)を、また改造した。少々マザーボードの不具合が気になっていたので、買い替える事にしたのだが、マザーだけ交換してCPUを交換しないのは、なんとなく許せなかったので、CPUも変えることにした。
 今までCPUはCeleronの500MHz(562MHzにオーバークロック)を使っていた。アップグレードするCPUはPentiumIIIの750MHzあたりが妥当なのだろうが、王道IntelのCPUを買うのが許せなくて、AMDのAthlon800MHz(サンダーバード)と、対応マザーを買った。

 阪神贔屓の人間は、徹底している。PS2よりドリキャスが好き。iモードではなくJ-SKYを使っている。もちろん最初に買ったビデオデッキはβだった。車は外車。自分と同じ車種の車とすれ違うのなんて、まっぴら御免だからだ。そういえば、娘。ファンになったのも、鈴木あみ株最高値、娘。株最安値の時期だった。コンサートでも、いかにもファン…という格好はしない。人がやっている事は、出来てもやらないのがポリシーだ。

 今でこそPCといえばWindowsが主流だが、私がWindows3.1を買った8年前、私のPCの主目的はMIDIやCGだったのだが、当時MIDIやCGの分野では圧倒的にMACが主流だった。Windowsに対応したMIDIやCGのソフトなんか殆どなかった。PhotoshopもMACだけで、まだWindowsには移植されてなかった。私は迷わずWindowsを選んだ。周りに教えてくれる人がいるかどうかなんてのは問題じゃない。元々人に教わるのは苦手で、なんでも独学で解決してきたから。一切専門教育を受ける事なく様々なプログラム言語もマスターした。

 ビジネス社会には、4つのタイプが存在する。シェアトップで市場を牽引する「リーダー」、それを追う「フォロアー」、リーダーとは別の切り口で挑む「チャレンジャー」、リーダーが扱わない、すき間的な市場を得意とする「ニッチャー」。私は少なくとも、前二者ではない…というか、なりたくない。面白くないからだ。王道や、それを追っかけるという生き方は出来ない。「変人」「天の邪鬼」と呼ばれる生き方の方が、面白い。

 そんな私にしてみると、現在の娘。は、少々面白くない。人気絶頂、トップアイドルという名を欲しいままにし、他にライバルらしい存在すらない。完全にトップを独走している。「昔は良かった」ではないけれど、かつて娘。は、「チャレンジャー」や「ニッチャー」だった様な気がする。オーディション落選組、特別可愛過ぎないルックス、妙なグループ名、強力なライバル。逆境だらけだ。まさに阪神タイガース。それが今では、読売巨人軍の如し。

 今日のDiaryで言いたかった事をまとめると、「私はひねくれ者だ」「飯田伍百は飯田捌百-雷鳥-に生まれ変わりました」「娘。は昔の方が良かった」「阪神三年連続最下位ご愁傷様」の四点だ。私の自己紹介をしつつ、近況報告、娘。ネタ、季節ネタを盛り込んだ見事な内容である。ふはははは…。

 

2000/10/04(水)  【Word】  楽&努力 
 好きな言葉、嫌いな言葉。
以前同じ様な事を書いたかもしれないが、書いた本人が忘れてるので気にしない。

 まず、好きな言葉は、『楽』だ。良い言葉だ。
古い儒教的な考え方では、『楽』という考えは、まるで悪の様に扱われてきた。実際、これを読んで「ふざけた奴だ」と思った人間もいるかもしれない。だが、考えてみよう。

 人間の行動の最終目的は、大抵『楽』なのである。勉強や仕事に必死になるのは、より楽な生活、楽しい人生を送りたいからである。または、人を楽しませよう、家族に楽をさせよう…と思うからである。
 もし自分が努力をしても、誰も楽しくない、誰も楽にならないとしたら、人は果たして努力などするだろうか?!つまり、頑張って勉強や仕事をしている人は、誰よりも『楽』に対して貪欲だという事になる。それに気付かず、努力する事そのものが目的になってしまった愚かな人間が、五月病などという間抜けな病気にかかるのだ。

 次に、嫌いな言葉。『努力』だ。確か昔、森高千里も同じ事を言っていた気がする。
前々回のDiaryで書いたとおり、私は体育会系の人間とはすこぶる相性が悪い。
体育会系の人間は、『努力』という言葉が大好きだ。「たとえ結果がダメでも、精一杯努力した」なんて事を臆面も無く宣う。しかし、世の中結果が大事なのだ。
 そんな言葉の裏には「試合に負けても、その中で得た事、学んだ事がある」という意識がある。その「得た事、学んだ事」も結果物だ。結局、結果を評価してるのに変わりない。

 人類は、『楽』に貪欲な人間が進歩させてきた。大抵の機械は、人間が楽をする為に発明された。多くの文化は、人をより『楽』しませる為に発展した。
 もし、人類がすべて努力家…というか、我慢強い人間ばかりだったら、長距離の移動も「我慢」して歩いただろう。暑い夏、寒い冬も我慢して過ごしただろう。偉大な発明は全て、我慢したくなかった(させたくなかった)人間が生み出したのだ。

 私は音楽が好きだ。聴くのも、演奏するのも、作るのも好きだ。楽しいからだ。
「音を楽しむ」と書いて音楽だ。これは私が昔からよく言っていた事だが、飯田圭織もコンサートで同じ事を言っている。やるな。
 それはともかく、私は楽器の演奏や作曲など習った事がない。楽しいから、自己流で、本などを読みながらやっている。それが良いのだ。しかし努力家は、演奏や作曲など習わなきゃ出来ないなんて事を言う。音楽なんてものは、娯楽だ。遊びだ。なんで遊びひとつ、習いに行かなきゃ出来ないんだ?!ゲームやギャンブルも習いに行くのか?!それは「音学」であって、「音楽」ではない。

 話をまとめる。人間が目標に到達する道は、決して一つではない。
 『楽』を追求する人間は、常に行き先を見失わなず、目標に対して様々な方向からアプローチする人生の達人だ。対して『努力』家は、一つの道に捕らわれて無我夢中に突き進むが、それが本当に目標到達するかという肝心な事を忘れてしまいがちな人間だ。家族の為に馬車馬の様に働いてきたのに、いざ気が付いたら家庭が崩壊してた…なんていうワーカーホリック(仕事中毒者)なんかが、このパターンと言える。

 14年前、阪神タイガースのランディ・バース選手が、子供の病気療養の為にシーズン途中で帰国してしまった事件があった。多くの日本人はこの選択を、無責任だと責めた。しかし、バースは「家族の為に働いている」という、自分が働く最大の目的を忘れてなかっただけだ。ようやく日本でも、この様な欧米式の考え方が定着しつつある様だが。
(今が楽しければ良い…という「刹那主義」は、また別物なので注意。)

 という訳で、このサイトは、私が楽しいと思う事、そして人が楽しんでくれる事を目的として運営していく。決して努力はしない。楽しくない事はしない。そして、このDiaryは、楽しいから今後も書き続けるだろう。私が飽きる日まで。ふはははは…。

 

2000/10/03(火)  【Equipment】  Computer 
 今、モバイルまりも〜どの更新に力を入れている。
著名な検索&ランキングサイトに色々登録したら、急にアクセスが増えた。昨日からサーバの調子が悪く、一部ファイルが飛んだりアクセス不能になったりした原因は分からないが…。なんてネタは「暗黒管理人編」で扱うネタではないので辞めておく。

 仕事がらみの話が続いたので、関連する話を書く。
私がコンピュータに初めて触れたのは小学4年の冬。今から丁度20年前だ。当時は「パソコン(PersonalComputer)」という言葉は無く「マイコン(MicroComputer)」と呼んでいた。
 一般にコンピュータは特殊な計算やデータ統計などが必要な人の為の機械で、とても個人(Person)が使うものでは無かった。机に置ける程小さい(Micro)だけで凄かったのだ。
 現在では「日本語ワープロ」はパソコンの主用途のひとつであるが、当時のマイコンは漢字を表示する事すら難しく、そもそも日本初のワープロ「東芝ルポ」もまだ登場してなかったと記憶している。つまり「日本語ワープロ」という概念すら無かった時代だ。

 そんな時代に初めて触ったソフトは、ゲームだった。BASIC言語で組まれたシンプルな内容のゲームだったが、なにせテーブルテニスやインベーダー位しかTVゲームの無い時代。あまりにも新鮮で感動的なものだった。マイコンという装置は当時のテクノロジーでは決して実用的な機械ではなかったが、遊ぶには十分楽しいものだった。

 当時、プログラムは店で購入するものでは無かった。ユーザがそれぞれ自分で必要なプログラムを組んでいた。だから、高い割に実用的でないマイコンを、なんとか使えるものにしよう、楽しいものにしよう…と最大限の創意工夫を凝らしてプログラムを組んだ。
 そんな時代の人間は、何もない所から物を作るクリエイティビティを持っている。他人の真似をせず、世の中に存在しない全く新しいものを作る楽しさを知っている。対して最近のパソコンは、既に完成された道具といった趣だ。だから最近パソコンを始めた人間は、与えられた物の中で出来る事しか考えられない。ソフトは買うかダウンするだけ。出来無さそうな事は工夫もせず簡単に諦める。

 コンピュータという装置を漠然と説明すると、「人間が何かを入力すると、プログラムに書かれた加工を行い、出力する装置」となる。昔は、この入力も、そしてプログラムも、みんな自分で行った。だから、結果物である出力が楽しかった。しかし現代、入力はダウンしたファイル、プログラムは既製品。従って予想通りの出力しか出てこない。誰が入力しても同じ出力。そこにはパソコンの醍醐味は微塵も存在しない。

 だから私が、最近のパソコンユーザに言いたいのは、10の音楽ファイルをダウンするより、1つ音楽を作ってみよう、10のサイトを見るより、1つサイトを作ってみようという事だ。パソコンの面白さは、何かを作る事で初めて分かるのだ。でないと日本は、コピペを自分の作品だと勘違いする様な人間や、他人のアップしたデータのURLを自慢気に掲示板に直リンクしたりする下らない人間だらけになってしまう。

 最近このDiaryが妙に説教臭くなってきた気がするが、気にしない。これも、自分でサイトを作る楽しさのひとつだからだ。何か言いたい事、表現したい物があるなら、今目の前にあるパソコンという装置で表現してみるがいい。この私の様に。ふはははは…。

 

2000/10/02(月)  【Tribe】  帰宅系 
 自己紹介第二段。判りやすい分類をしてみる。

 よく人は「体育会系」や「文化系」などという言葉で分類される。この言葉は、学生時代の部活に由来していると思われる訳だが、まずこの分類について考えてみる。

 かつて、努力・友情・勝利を掲げた「体育会系」全盛の時代があった。汗くさい時代だ。日本の高度成長期だろうか。しかし昭和40年代生まれの「新人類」と呼ばれる人々が現れた辺りから、肉体労働、製造業よりも知的労働、サービス業が優位に立つ「文化系」の時代に変わってきた。そして現代、さらに次の種族の時代が到来した。「帰宅系」である。部活に属さない、いわゆる「帰宅部」の時代だ。

 私は遙か昔から「帰宅系」である。かつて様々な部活に入った。テニス部、科学部、モダンジャズ研究会。こうやって書くと、なんでもあり状態だが、これが「帰宅系」の特徴。そして、帰宅系の人間は、その部活の空気が馴染まないと、簡単に辞めてしまう。

 「帰宅系」は、とりわけ「体育会系」と相性が悪い。運動部にはスポーツを楽しむ為に入部する。だから、「そんな事じゃ強くなれないぞ」とか「勝てないぞ」なんて言われると興ざめしてしまう。「強くなる」と「楽しむ」では「楽しむ」方が大事であって、「強さ」は楽しむ為の一手段でしかない。だから強くなれても楽しくなければ本末転倒なのだ。従って、楽しくない強くなる為の努力なんかしない。そんな部活は辞めてしまう。

 時代が「帰宅系」に流れているのは一目瞭然だ。例えば「友情・努力・勝利」のキャッチコピーで有名な「週間少年ジャンプ」を読むと分かる。昔は血のにじむ努力で熱い戦いに挑み、勝利し、やがて芽生える友情…みたいな汗くさいストーリーが殆どだった。しかし今は、気楽に、楽しく、好きな事をやって生きよう…というお気楽なストーリーが大半を占める様になっているではないか。努力して強くなる…ではなく、好きだから強くなる…的な。

 かつて、組織の歯車となり高度成長期を支えた体育会系の人々は、終身雇用の崩壊と共にリストラの憂き目に遭い、知識や技術で日本のテクノロジーを高めたオタク世代の文化系人間も、あっという間に知識や技術が風化してしまうこの現代。最も元気がいいのは、組織や肩書に捕らわれない茶髪のベンチャー起業家だったりする。そう、彼らこそが「帰宅系」の代表選手だ。
 文化系人間と違って文学は読まないが雑誌は大量に読む。流行りものには五月蠅く、ひと通りかじってみる。バランス感覚に優れ、インドアもアウトドアも分け隔てなく適当に楽しむ。21世紀をリードしていくのは、そんな帰宅系人間だ。

 昨日の「システムデザイナー」に続き、また「帰宅系」などという新しい言葉を作ってしまった。既存の言葉に捕らわれないのも、また「帰宅系」の特徴だろうか。ふはははは…。

 

2000/10/01(日)  【Job】  システムデザイナー 
 自己紹介と言っても、まず何から書いたらいいのか。
性別は漢。年齢は30歳。身長は175cm位。体重61kg。…全然面白くない。

 という訳で、仕事の事でも書く。
職業は、一般的な言葉で言えば、システムエンジニア…いわゆるSEだ。
案外SEとPG(プログラマ)の違いが判らない人が多いと思うので、説明でもしてみる。

 色々なケースがあるだろうが、コンピュータソフトを作る際のおおまかな流れは…システム企画、売り込み、打ち合わせ、プロジェクト立ち上げ、設計、開発、納品…てなカンジになる。プログラマと呼ばれる人が行う作業は、この中の「開発」で、与えられた仕様書や設計書を元に、コンピュータ言語(CとかBASICの類)でプログラム(コーディング)を行う。

 ではSEの仕事はどれか。答えは「全部」だ。客先に出向いて打ち合わせを行い、Outlookを使ってプレゼンを行い、WordやExcelで仕様書を作り、VisualBasicやC++でコーディングし、Accessでデータを作成…なんて具合に、Microsoft製品なら大抵使える様になる。一台数千万円する大型ホストコンピュータから数万円のパソコンまで扱わねばならない。それほど「何でもあり」の仕事だ。なるほど、「エンジニア(技術者)」とは言ったものだ。プログラム技術に関しては専業のプログラマには敵わないが、全ての技術に通じている人…それがシステムエンジニア、という訳だ。

 ところが、ここ最近状況が変わってきた。Windowsやインターネットの普及によって、デザインという要素が加わってきたのだ。良いインタフェースデザインというのは、ビデオデッキのリモコンを例にすると、一番よく使う再生ボタンが一番大きく押しやすい位置にあり、間違って押すと危険な録画ボタンは、他のボタンより小さく、少し離れた場所にある。道具を作る上では、そういったデザインセンスが必要なのだ。また、WEBサイトならば、メニューが整理されて並んでいて、TOPページに戻らなくてもコンテンツ間を移動出来る様に。

 しかし、世の中にはセンスのいただけない人が非常に多い。例えば、シロウトの作ったフリーソフトやシェアウェアで、見た目に無駄が多く、必要な機能がメニューの何処にあるか判らない様なソフトを見た事があるだろう。WEBページでも、見た目の派手さにとらわれて、どこをクリックすると何があるのか全然判らない様なサイトが多い。

 という訳で、プログラマの技術、SEの知識に加え、センスという第三の武器を備えた人間の呼び名として、私は「システムデザイナー」を名乗りたい。
 世の中を見てみると、家電、音響機器、PC、どれも機能追求から、使いやすく見た目の良い物に人気が移っている。PC業界ではiMacやVAIOのヒット、自動車業界ではスポーツクーペよりハッチバック車が売れる様になるなど、現代は無駄な性能や華美な装飾よりも、インタフェースデザインの優れたものを必要としているのだ。

 そんな時代が必要とした職業こそ、「システムデザイナー」なのだ。ふはははは…。

 

2000/10/01(日)  【Greeting】  自己存在証明編突入 
 予告通り、新シリーズ突入。
ついに、管理人の素性が明かされる、恐怖のシリーズだ。

 実は、前シリーズの中で、軽い気持ちで「管理人のプロフィールでも書こうか」と記述したものの、何を書いていいのか分からなくなり、じゃあ、とりあえず下書き気分でDiaryに色々書いて、良い部分だけをプロフィールにしようか…と思いついたのだ。

 という訳で、これから暫くは、管理人の趣味や仕事、性格や思想などについて書いていく予定だ。興味は無いけど惰性や付き合いで読んでた…って人にはキビシイかもしれない。
 もうこの際、興味のない人は読まなくて結構。もともとDiaryは、人に読んで貰う事を期待しないで始めた希なコンテンツだ。私の趣味の一部と言っても過言ではない。それに加え、今まで敢えて書かなかった「自己紹介」をしようというのだから、「誰も貴様の素性など知りたくない」という人には全く面白くない内容になるに違いない。

 しかし逆に、私自身にとって、これほど書きやすいテーマはない。なにせ自分の事だ。今まで30年生きてきた歴史がある。普段している事、飲み食いしている物、思ってる事、なんでも書ける。まずネタには困らない。

 まあ、とりあえず面白く書く事は今回は置いといて、書きたい事を書く事にしよう。
ふはははは…。

 


魂のバックナンバー
(〜暗黒日記時代〜)

『新世代編(2000/08/24〜2000/09/27)』

『喜怒哀楽編(2000/07/24〜2000/08/22)』

『天下布武編(2000/05/29〜2000/07/11)』

『電脳戦争編(1999/04/29〜2000/05/26)』

『悠々自適編(1999/03/20〜2000/04/28)』

『有頂天編(1999/11/20〜2000/03/19)』

『崩壊編(1999/11/07〜1999/11/19)』

『誕生編(1999/10/22〜1999/11/06)』


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なぜなら、この日記を読まれた以上、生きて返す事は出来ないからだ。
そう、ここが貴様の墓場となるのだ!
ふはははははは…。

 

 

 

ああっ!ブラウザの「戻る」ボタンがあったとは! うかつ!!
この次会った時が、貴様の最後と思え。
ふはははははは…。

ところで、この日記を読んでいる暇人はどの程度いるのだろうか。
読んでいる人間は、ギャグである事を理解しているのだろうか。心配だ。ふはははは…。