13 Ayaya-Style.
URL http://www.ayaya-style.com
管理者 悪竜(おりゅう)

 

プロの腕前は如何に?! 2001/12/09

 「Webサイト批評初、松浦サイト」
 久々のサイト批評は、当コンテンツ初となる、娘。以外のサイトである。ただ筆者は、こちら方面にはあまり詳しくないので、このサイトが松浦系でどの程度の位置づけだとかといった予備知識は皆無であるので、触れない事にする。

■秀逸なデザイン
 このサイトの管理人、本職のウェブ制作者との事。なるほど、パッと見デザインの良さはなかなかのものである。レイアウトも見やすく、例えばスクロールさせなくても見える範囲にメニュー等の必要な項目を網羅しているだとか、見せたい情報ほど上に表示するといった構成、広告を入れながらも極力デザインの邪魔にならない様に、しかもノンスクロール範囲内に表示させるといった辺りは素晴らしい。最新情報のポップアップも、クリックした人のみ表示するスタイルとなっていて良い。

 ただ個人的な事を言わせて貰えば、最近デザインコンシャスなサイトの多くでオレンジを基調としたものが多いが、そんなデザイン業界のトレンドを2年前にいち早く取り入れて某サイトを作った私としては、影が薄くなるのであまり増えないで欲しいのだが…。

■豊富なコンテンツ。しかし。
 530MBのサーバスペースを使い、動画や音声等のマルチメディアコンテンツをはじめとして、壁紙や携帯待ち受けといった人気のコンテンツを押さえているのは、最近の人気サイトの共通項だろう。しかし、それだけのサイトでありながら、 何故か一般的なファンサイトの殆どにあるプロフィールやリンク集が存在しない。ウェブマスター自身のプロフィールは必要以上に詳しく書いてあるにも関わらず…だ。これでは、ただの自己顕示欲の 塊が作ったサイトだと言われても仕方が無かろう。

■中途半端なメニュー表示
 Topページでは、ページ上部に表示されるメニューにカーソルを合わせると、その下にサブメニューが表示される様に作ってある。しかし、Topページ以外では、この機能が存在しない。管理人曰く、かなり膨大な作業になるから…という理由らしいが、そ の程度の理由なら、最初から他のページをTopページの参照作成で作れば簡単だったんじゃないか…だとか、単純にコピペでイケるんじゃないか…と思ってしまう。私としては、「1枚ページの上部にメニューを置く 構造だと、縦スクロールで一緒に流れてしまうから、別フレームで表示してます」という説明を期待したのだが。 (ちなみに本気でやろうと思えば、フレーム枠を超えてメニューを表示させる事は可能だ)

 まぁそんな構造なので、Topページ以外でメニューからコンテンツを選択すると、サブメニューの書かれたページに飛ぶ訳だが、これが中途半端。左側フレームに常時表示されるメニューがあるのは良いが、メインフレーム側の「チャット」だとか「メディア」といった文字がクリッカブルになっておらず不親切である。Yahoo!の様にサイトのツリー構造を表している「トップページ>オリジナル」といった部分も同様だ。多くの人がここをクリックしてガッカリした事だろう。

 また、ページの最上部(オレンジ地に白文字)で表示されているメニューは、主要(人気?!)コンテンツへのショートカットであり、実はその下のメインメニュー(青い部分)と 内容が重複している。そのあたりを理解しているリピーターには便利な機能だろうが、始めて訪れる人はサイトの構造が複雑に思えて戸惑う事だろう。ショートカットなら、もう少し控えめな表示の方が良いと思うが。

■文字化け
 このサイト、なんだかやたら文字化けするので、気になって調べてみた。結果、Topページ以外でMETAタグの書式がおかしい事が判明。IEの文字エンコード設定で「自動選択」にチェックが付いていると文字化けを起こすので、直ちに修正して欲しい所だ。一応、メタタグの正誤表を載せておくが、 まぁ自分のTopページからコピペすれば良いだろう。

正:<META HTTP-EQUIV="content-type" CONTENT="text/html; charset=Shift_JIS">
誤:<META CONTENT="text/html" HTTP-EQUIV="Content-Type; charset=shift_jis">

基本的に当サイト批評ではタグ云々という話題は扱いたくないのだが、気になったので指摘した。

■胡散臭いアクセスカウンタ
 このサイトでは上部フレームにアクセスカウンタが表示されており、どのコンテンツに移動しても見える様になっている。しかし、上部メインメニュー(青い部分)をクリックしてコンテンツ間移動をした場合、この上部フレームごと再描画されるので、それだけで1カウントアップしてしまうのだ。最近は修正されて同IPによる連続カウントはしなくなったが、それでもアクセスが多い時間帯には無意味だろう。この詐欺的なカウント方式には疑問を感じずにいられない。故に、Topページでは現在日計3千アクセス以上を計上しているが、実際の訪問者は数分の一と考えて良いだろう。

 余談だが、#004で取り上げた「ぷらい真里」は、Topページに戻る毎に必ず1カウントアップする愉快な設計になっているので、こういったカウンタは余り他のサイトのカウンタと比較しない方が良い事を付け加えておく。

■総評
 見た目の良さ、作りの丁寧さは流石プロの仕事だと誰もが感じる所だろうが、まだまだ不完全さが目に付く。少々ツールに頼りすぎている感も否めない。ただ、意外に周囲の意見を採り入れる謙虚さを持った管理人と見受けられるので、今後に期待したいと思う。 ちなみに私の知る所では、福田明日香系で最も有名なサイト「asucapsule」も本職による制作であり、やはり見るべき物が多いので、そのうち取り上げたいと思う。

 最後にオマケだが、ページ右上に表示されている「Ayaya-Style.」というロゴをクリックすると、隠し機能のアクセス解析画面が表示されるので、暇な奴は今回ウチからどれくらいアクセスがあるか観察してみると面白いかもしれない。

内容 ★★★★★★★★
デザイン ★★★★★★★★★
総合 ★★★★★★★★

 

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